Excel 関数まとめ
【結論】関数を定義しておくと後々楽ができ、時間も大幅に短縮できる
関数とは、予め計算式を定義しておいて、そこにデータを入力し、自動で計算を行ってくれる仕組みのこと。
【理由】一度データ表に対して正当な関数を作ると、後は、データを入力すると勝手に集計をしてくれる
データをまとめたデータ表を元に、関数を集計表に定義する。
そうすると、データを入力する毎に、関数の変数に代入され、集計表の処理結果が変更または追加される。
【具体例】学んだ関数を復習も込めてまとめる
・SUM関数
指定した範囲の合計値を出力。
=MAX(セル名:セル名)
・AVERAGE関数
指定した範囲の平均値を出力。
=AVERAGE(セル名:セル名)
・MAX関数
指定した範囲の最大値を出力。
=MAX(セル名:セル名)
・MIN関数
指定した範囲の最小値を出力。
=MIN(セル名:セル名)
・COUNT関数
指定した範囲の数(セル数)を出力。
=COUNT(セル名:セル名)
・If関数
演算子で数値を比較し(論理式)、TRUEの場合FALSEの場合で出力内容を分けたい時に使う。
=IF(論理式,[TRUEの場合の出力内容],[FALSEの場合の出力内容])
・VLOOKUP関数
大量のデータから、複数の関連した項目を持ったデータを抽出する時に使う。
=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索の型])
範囲→ 参照する表
列番号→ 範囲の左から数えた列の番号
検索の型→FALSE=完全に一致
→TRUE =一番近いデータ
【結論】
関数を使って集計表を作ると後々めちゃくちゃ楽ちん。
ただ、集計表を作るときは頭を使うので楽ではない。
どんどん関数を使って集計表を作る経験を積んでいくと、集計方法と関数のパターンが見えてきて、関数に対するハードルが下がり、自分のスキルとして定着していくと思う。
URIとは
1.URIをまとめる経緯
↪プログラミング学習や、アプリ制作をしていると、エラー等で手詰まりすることが多々あり、ググったり、本で調べたりすることが何かと多い。
その中で、URIってそもそも何だっけ?と思い、本記事をまとめています。
2.URIとは
↪︎Uniform Resource Identifierの略で、直訳すると,「統一リソース 識別子」らしいです。
つまり、「リソースを統一的に識別するID」ということです。
わかりやすく現実世界で例えたら、住所や電話番号と同じで一意で表せます。重複しないという意味ですね。
3.URIの構造
それでは、URIの構造を見ていきましょう
http://blog.example.jp/entries/1
①http →URIスキーム
↪︎そのURIが利用するプロトコルを示すのが一般的。この例の場合は、リソースにHTTPでアクセスできることを示します。
②blog.example.jp →ホスト名
↪︎ホスト名はDNS(Domain Name System)で名前が解決できるドメイン名がIPアドレスでインターネット上で必ず一意になります。
③/entries/1 →パス
↪︎パスは、そのホストの中でのリソースを一意に指し示します。
://
URIスキームとその後ろの部分は://で区切ります
URIまとめ
URIには他にもポート番号やクエリパラメータと言った、パーツは存在しますが、今回は省略します。
URIを構造から見ていくと、インターネット上で一意となっているホスト名、ホスト名内で一意となっているパス。というように、インターネット上では同じURIを作らないようになっているんですね。
ということで今回はURIを簡単にまとめました。
参照
WEBを支える技術 (著者・山本陽平)